縦糸と横糸が織りなす
日本伝統の「美」ちりめん。

丹後に息づく
確かな匠の技の数々。

「ちりめん」に関することなら、
どのようなことでも一色テキスタイルにおまかせください

お客さまのご要望をお聞きして
OEM・ODM・PB(プライベートブランド)まで、
幅広く対応いたします。

トピックス

丹後織物求評会で栄誉ある賞をいただきました

10 月 16 日(水)~17 日(木)の 2 日間に亘り、丹後織物工業組合特設会場にて第 75 回丹後織物求評会審査会が階差されました。 この審査会は組合員機業 28 業者から出品された 174 点の作品について、出...

お知らせ

お知らせ一覧

日本が誇る織物“ちりめん”を知りつくした一色テキスタイルの強み

事業紹介

阪急電鉄・
三井ガーデンホテル・
日本相撲協会など、
日本を代表する各分野の
有名企業の実績がございます。

一色テキスタイルとは?
一色テキスタイルは、京都府北部の与謝野町に拠点を構える「ちりめん」の織物メーカーです。郷土に伝わる伝統や製法を踏襲しつつ、布地に求められる新しい可能性を常に模索する会社です。

About us

一色テキスタイルの3つの強み
伝統と格式をバックボーンとしつつも、過去数百年の経験から生み出される「提案力」。お客さまの“今”に即応する「即効力」。素材や用途にしばられない、自由な発想をもとにした「対応力」。の3要素が一色テキスタイルの強みです。

Strong

一色テキスタイルができること
「ちりめん」という織物を母体としつつ、お客さまがお持ちのブランド製品を製造する受託製造「OEM」。お客さまが定められた仕様に基づき、製造・生産を行う「ODM」。お客さまからお持ち込みいただいた企画を具現化し、製造を承る「PB(プライベートブランド)」という形態に対応しています。

How

一色ちりめんの製品がすぐ購入できるECサイト:ネットショップ

「ちりめん」と「一色ちりめん」の違い

歴史

ちりめんの発祥は、一七二〇年ごろと歴史ある織物です。
ちりめん=絹織物と思われている方も多いでしょう。
「ちりめん」は、たて糸に無撚糸、よこ糸に右撚りと左撚りの撚糸を使い、
二本ずつ交互に織り込んで作られる織物。
昔から織られてきた古代織をはじめ、一越ちりめん・紋綸子ちりめん・紋意匠ちりめんなど、
用途に合わせて様々な織り方が生み出されてきました。

「一色ちりめん」とは

美しい“しぼ”が独特の風合いを持つ絹のちりめんは、元来、装飾としての役割を持つ織物。そのため、取り扱いが繊細で用途が限られていました。そこで当社は、絹の代替にポリエステルや他の化繊をつかった生地を積極的に取り入れた新たなテキスタイル(布地)「一色ちりめん」を完成させたのです。

丹後ブランド
プロデューサー

ブランド

昨今は単純にマーケティング指標に基づいて、大量の製品を生産・製造するだけでは
結果が出なくなりつつあります。逆にコンセプトや企画対応・プレスリリース・
販売販路についても意識した、生産体制が求められるようになりました。
そして次世代においてこの傾向はさらに顕著になると思われます。
つまり製品は少数ロットでの発注が基本となり、そのパーソナリティも
強く問われるようになるのではないでしょうか。

一色テキスタイルは、与謝野町商工会と連携して「丹後ブランド」を全国に広めるブランド・プロデューサー。元来伝統産業はヒアリングに基づいて製品のコンセプトを重視し、小ロットの製造工程を展開してきました。我々はそんな伝統産業の特徴を生かして、企画・製造・販売のすべてに関わり、お客さまと工房のマッチングを実施。織物の枠にとらわれず、幅広い分野の製品を、現代の仕様に適合させるお手伝いをしています。

丹後ブランド・プロデューサーについてもっと詳しく

手織りの風合いが息づく帯揚げを、京都府与謝郡の地から。一色テキスタイル

日本の伝統美を支える着物。その装いを彩る重要なパーツの一つが、帯揚げです。一色テキスタイルは、この帯揚げを専門に織り上げる織元として、新たな一歩を踏み出しました。長年にわたり京都府与謝郡の地で培ってきた織物の技術と、日本の織物工業勃興期から大切に受け継がれる貴重な織機を駆使し、現代の機械では決して再現できない「手織りの風合い」と「深い味わい」を追求しています。
私たちの工房に導入されている織機は、日本の織物産業が大きく花開いた明治から大正時代にかけて基本設計がなされ昭和期にかけて使用されたものです。これらは、単なる機械ではなく、当時の職人たちの情熱と知恵が凝縮された生きた遺産と言えるでしょう。最新鋭のNC(数値制御)化された織機が均一で精密な織りを可能にする一方で、私たちの織機は、熟練の職人の繊細な手加減や熟練の技によって、糸が一本一本まるで生きているかのように紡がれ、織り上げられます。
これにより、生地には独特の凹凸感や、光の当たり方で表情を変える豊かな陰影が生まれ、まさに「手織り」と見紛うばかりの質感と、使うほどに愛着が湧くような「深い味わい」が宿ります。この独特の風合いは、量産品では表現しきれない、本物の美しさを追求するお客様に必ずご満足いただけると確信しています。

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日本の伝統と技術を継承する織元

帯揚げは、着物姿の印象を大きく左右する重要な要素です。色や柄はもちろんのこと、その素材感、手触り、そして光沢によって、着物の格や着る人の個性が見事に表現されます。一色テキスタイルが織り上げる帯揚げ生地は、その独特の風合いによって、装いに一層の奥行きと優雅さをもたらします。私たちは、単に生地を織るだけでなく、日本の伝統文化である着物の美意識に深く寄り添い、その魅力を最大限に引き出す帯揚げを提供することを使命としています。
私たちの織り技術は、京都府与謝郡の地で何世代にもわたって受け継がれてきた伝統に根ざしています。この地域の織物産業は、古くから日本の和装文化を支え、高度な技術と美意識を育んできました。私たちはその歴史と誇りを胸に、伝統的な織りの技法を守りつつ、現代のニーズに合わせた新しい表現にも挑戦しています。例えば、異なる種類の糸を組み合わせたり、特定の織り方を工夫することで、これまでにない風合いや機能を持つ生地を生み出す研究も怠りません。常に最高の品質と独創性を追求し、お客様に感動をお届けできるよう、日々研鑽を重ねています。

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織物のOEMや「和もの生地」に関するご相談も承ります

私たちは各種OEM業務を積極的に承っております。これまで培ってきた高い技術力と柔軟な対応力で、お客様の多様なニーズにお応えします。特に、織物のOEMや「和もの生地」に関するお問い合わせは大歓迎です。京都府与謝郡の地に根ざした織物技術と、私たちの貴重な織機が織りなす独特の風合いを、ぜひお客様の製品にご活用ください。お客様のイメージを形にするため、企画段階から密に連携し、最適な素材と製法をご提案させていただきます。
OEMのご依頼では、お客様のアイデアやデザインを尊重し、それを最高品質の生地として具現化します。私たちは、お客様のブランドイメージを深く理解し、その世界観を織物に落とし込むためのきめ細やかなサポートを提供します。例えば、特定の糸の選定、染色の技術、織りの組織設計、さらには後加工に至るまで、お客様の求める品質と風合いを実現するためのあらゆる工程において、専門的なアドバイスと技術を提供いたします。小ロットからでも対応可能ですので、新しい挑戦をされるお客様も、安心してご相談いただけます。
一色テキスタイルは、日本の伝統を継承し、次世代へと繋ぐために、日々研鑽を重ねています。帯揚げの織元として、そして京都伝統産業/丹後織物プロデューサーとして、日本の美しい織物文化を世界に発信していくとともに、お客様のビジネスを強力にサポートしてまいります。京都府与謝郡の地で培われた私たちの技術と情熱が、お客様の製品に新たな価値をもたらすことをお願っております。日本の着物文化、そして伝統的な織物の未来を共に創造していくために、ぜひお気軽にお問い合わせください。お客様との出会いを心よりお待ちしております。

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